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ホワイトデー妄想【甘アキ】
ホワイトデー・・・ツイッターで「娘からのチョコに本気全開のお返しをする甘粕くん(三十代)の妄想もするよね」と投稿してから、ぶわわわと立ち上がった妄想を置いていきます。
(※先のツイにアタカさんから「ママへのお返しはとうに決まっているというのに」とリプを頂いてその影響も受けております)


推敲無しなのであとでまたちょこちょこ書き直しますねー。

あ!甘アキ結婚で五歳の娘がいる妄想です。ご注意ください。








【甘粕くんと五歳の娘のホワイトデー】





五歳の娘へのホワイトデーの贈り物とは。
この案件で一ヶ月悩み通しだ。

今年のバレンタインデーに娘からチョコレートを貰った。
これまでも毎年チョコレートをもらってはいたが妻との連名だった。

子供の成長は早い。
去年までは理解できなかったバレンタインなるイベントに興味をしめすようになったのだ。

今年もらったチョコレートは手作りのものだった。
溶かしたチョコレートがいちごにをかけられ、パステルカラーのちいさな砂糖菓子の粒がトッピングしてあり、白い皿にそっと三粒乗せられていた。
ちいさな指紋があちこちについていて苦心の作なのだと伺わせた。

その贈り物がちいさなトレイに乗せられて僕の前に運ばれて来たとき僕は胸がいっぱいになってしまい、とても一人で食べるのはもったいないからと、それを妻と娘と一粒づつ分けて食べた。
妻が「この子は他の出来上がり分を味見だって一人で全部食べちゃったのよ」とこぼしていたが、それはそれこれはこれだ。

戻る。
5歳の娘へのホワイトデーの贈り物について、である。

去年までのチョコレートのお返しは妻と娘に当ててまとめてケーキだとか詰め合わせのお菓子だとかを用意していた。
しかし、今年は彼女が個人エントリーをしたということで彼女には妻とまとめてではなく、彼女用に用意してあげたいと思った。
それに最近すっかり大人びた発言をするようになった彼女も一人前の扱いを望むだろう。

妻へのお返しは早いうちに決まっていた。
仕事で一緒に本島へ行った時に見かけたチョコレート。
まるでジュエリーのようにショウウインドゥに飾られていたのを妻が見て「ひゃー!」と声を上げていた姿がとても面白かったので、機会があればプレゼントしようと思っていたのだ。

あとは娘の分・・・。
彼女お気に入りのアニメのキャラクターのものや、好物などいろいろ考えてみたがなかなか自分の気持ちにぴったりくるものが見つからない。気持ちが入りすぎて豪華なものを選びそうになりあわてて頭を冷やしたこともあった。
一応本人にリクエストはないかと尋ねてもみたが「お父さんの選んだものがいい」と言われた。

贈り物というものはなかなか難しい。彼女の気持ち、僕の気持ち。
たかが家族あてのチョコのお返し。されど愛する娘への僕からの贈り物。
僕の気持ち。

・・・僕の気持ち。

ふと、答えが降りてきた。
意外と答えは簡単だったのかもしれない。

僕の気持ちの押しつけかもしれない。
彼女はどう思うかな?

----------------------------

3月14日。定時に・・とはいかなかったが早めに帰宅。
(ワーカーホリックと呼ばれた時もある僕だが、家族を持ってからは仕事と私生活はメリハリをつけている)
先に帰宅をした妻と娘が玄関まで仲良く迎えにきてくれた。

今日がホワイトデーであることを知っている娘は期待満面の面持ちだ。

僕はどきどきしながら持ち帰った紙袋から用意していた包みを取り出し、ふたりそれぞれに手渡した。
白い包装紙に白い花がリボンと一緒にシールで止めてある。

ふたりそれぞれに。
ふたりおなじものを。

「わああああああ!」とふたりから歓声があがった。
妻は、これあれだよねあれあれあれだよあそこのチョコだよねすごくかわいくてどんな味だろうって思ってたの!と目を輝かせ
娘は、おかあさんといっしょのだおかあさんといっしょのだ!と破裂しそうな笑顔だ。

「さんにんでたべよう!」と娘が僕の手を引いた。

その僕の顔を見た妻が「娘の結婚式の時に甘粕くんのこの涙をスピーチするわ」と言った。
こんな場面で娘の結婚の話を持ち出すなんて!ひどいな!




( 2014.03.13 ) ( SRX/SS ) ( COMMENT:0 ) ( TRACKBACK:0 )
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